島心 特徴 育て方

ゴーヤの育て方.com

島心 特徴と育て方

読了までの目安時間:約 4分

 

スポンサードリンク


simagokoro
島心は、ゴーヤ特有のツンツンととがった部分がないゴーヤです

 

 

苦みも控えめで、ゴーヤが苦手でもサラダ、チャンプルにも美味しいです。
樹勢も安定し着果も良いのでお勧めです。

 

 

■島心 特徴と育て方

 

1.島心 特徴
・とがっている部分から痛む心配がないゴーヤです。
・果実の色は、明るい緑色です。
・果実は長さが25~30cmで、直径は10cm前後、重さが400g前後、
時には600g近くまで成長する実をつけます。
* 販売業者:タキイ、フタバ種苗

 

2.島心 育て方
・島心の生育適温は18~30度で、発芽の適温は高めの25~30度なので、
発芽までの温度管理に気をつけましょう。

 

・本葉が2~3枚の頃に定植します。株間を2~3mにします。
畑の気温が18度以下の場合は、ポリマルチなどで保温と活着を促進させます。

 

・追肥は、収穫の始まるころから株の勢いを見て与えます。

 

・収穫が始まると、水分不足になりやすくなります。
株の様子や天候を見つつ、水管理をします。

 

・過繁茂になってしまった場合は、風通しや、葉に日光がよく当たるよう、
あまり日光が当たらない葉を摘みとります。

 

・果実が25cmを超えたら収穫します。
一つ一つの実が大きくなる品種なので、収穫し忘れに注意します。

 

・自根で連作すると、ツル割れ病など発生しやすくなります。
こういった場合は、接木苗の利用をお勧めします。

 

 

goya-hatuga

連作栽培のときは、接ぎ木苗を使うと安心です

 

 

3.島心 適作型
適作型は参考資料としてご活用ください。

 

・冷涼地栽培
播種は4月下旬~7月初め(ただし5月中旬までは保温が必要)、
定植は本葉が2~3枚で行い、収穫は6月下旬~9月末まで見込めます。

 

・中間値栽培
播種は4月初め~7月中旬(ただし4月中旬までは保温が必要)、
定植は本葉が2~3枚で行い、収穫は5月下旬~10月初めまで見込めます。

 

・暖地ハウス栽培
播種は3月中旬~7月下旬(ただし4月初旬までは保温が必要)、
定植は本葉が2~3枚で行い、収穫は5月中旬~10月中旬まで見込めます。

 

・暖地露地栽培
播種は2月中旬~8月下旬(ただし3月初めまでは保温が必要)、
定植は本葉が2~3枚で行い、収穫は4月中旬~11月中旬まで見込めます。

 

4.島心 食べ方
・苦みが少なめの品種なので、薄切りでそのままサラダに、
厚切りで汁物や炒め物の具材として、おいしくいただけます。

 

・ゴーヤチャンプルの苦みが嫌いなかたでも、
ほど良い苦みが魅力になる味わいです。

 

・加熱した料理でもビタミン類がたくさんとれるのが魅力です。

 

■参考
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?



スポンサードリンク

 

タグ :

ゴーヤ 品種    コメント:0

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 

人気の記事